【着実に前進できる】まんがで身につく 続ける技術

やる気UP

成長の継続力を身に着けたい。

アウトプット大全曰く「継続力は究極の成功法則」。

やる気を生み出す本は何冊か読んできて、変わる事が出来たとして、それを継続する事で初めて成長に繋がるのでは? とちょっと考えたので読んでみました。

漫画部分が分かりやすく、良い本だと思います。

たまに漫画部分が分かりやすさに繋がらない「マンガで分かる」本もあるので、念のため。

まとめ「分析して、計測して、改善しよう」

継続力に対して、根性とか気力とかが出てくる余地はなく、理論的な本だと思います。

凡そ、三段階に分けられていました。

まずは「目標となる行動」を決めたところからスタートです。

分析しよう

分析する内容は様々ですが、一例としては次の通りになります。

  • 行動前と、行動後の状況の変化
  • 目標行動は「不足行動」か「過剰行動」か
    • 更に、それぞれの行動の「動機付け条件」「ライバル行動」「チェンジ行動」は何か。

「不足行動」とは「足りないと思った行動」であり、例えば勉強や運動になります。
「過剰行動」とは「辞めたいと思った行動」であり、例えば禁煙になります。

ダイエットであれば、ランニングが不足行動であり、「お菓子を食べない」が過剰行動になるでしょう。

そして、2種類の行動に対して、意識してアプローチを変える事で成功確率に繋がるとの事でした。

同様に先行条件やライバル行動、チェンジ行動も分析する事でより成功に近づくと考えています。

計測しよう

行動の時間と結果を計測して「見える化」しましょう。

「自分はここまでやれたんだ」という自信や、「次はこうしてみよう」という改善に繋がります。

本では表やグラフにする事を勧めていましたが、若干面倒だと思った私は、シンプルに文字情報だけで日記に纏めてみました。

想像以上に前向きになれるので、試してよかったと思います。

同時にシンプルな文字情報だけでここまで効果があるなら、表やグラフにしても労力以上の利益が返ってくると思います。

改善しよう

自分の行動を自分でコントロールするための手法が紹介されていました。

上手く達成できなかった場合は、目標をラストゴールとスモールゴールに分けて行動するといった形です。

目標は「最終的な目標」と「中間目標」に分ける事で行動のハードルを下げる事が出来ます。

他にも、あえて紙に記録する「行動契約書」や、結果(体重の増減)ではなく行動(ランニングの増減)の「フィードバック」などが具体的な方法とメリットをまとめて紹介されていました。

この本のメリット

目標行動を立てたとして、そこで満足してしまうという人は、この本から目標行動に対して、実感を得る事が重要です。

目標行動が「不足行動」か「過剰行動」か。これを認識するだけで十分、行動しやすくなります。

分析するのは面倒かもしれませんが、それが出来ればそれ相応の成果が得られる技術なんだと思いました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました