10年以上前の漫画ですが、読み始めたら止まらなくなってしまいました。
マイナースポーツであるアメフト漫画ですが、ルールが分からないままに夢中になれます。
試合は常にハラハラ、敵味方に魅力的なキャラクターが溢れてて面白いです!
攻撃特化チーム「泥門デビルバッツ」
一芸特化のメンバーが集まった、一か八かの攻撃特化チーム。
メンバーは「非力な走りにして最速ランナー」「パスセンス皆無のキャッチ専門プレイヤー」「鈍足巨体のライン(壁)マン」などなど。
癖のあるメンバーばかりですが、得意分野に対しては圧倒的な爆発力を持つため、試合展開は常にハラハラドキドキします。
一番好きなキャラは司令官「ヒル魔」
並以下の身体能力をトリックプレーやハッタリで勝ちに行く、戦術家にしてペテン師です。
「10%の力を手札の切り方で120%にする」キャラクター。
性格は最悪にして誠実。
風貌は恐ろしく、勝つためなら脅迫や騙しを躊躇なく躊躇なく行うが、努力もきっちり行います。
神頼み運頼みの楽な道を絶対に選ばず、一か八かでも実力勝負に挑む性格が次の台詞に表れています。
悪魔は神には頼らねぇ
21巻 187話にて。
試合の終わり間際、最後の悪あがきに運試しのパスを選択するヒル魔。
パス直前に吐いたセリフと共に、相手を起死回生の実力勝負に引きずり込む。
0.1秒縮めんのに1年かかったぜ……!!
21巻 197話にて。
努力を必要としない天才に対して放ったセリフです。
「どんなに奇策珍策練ろうがな、最後に物言うのは筋トレだ」
司令官としての台詞
派手な部分にとらわれず、上手く行った点は逃さず褒めるのがヒル魔の地味にすごいところ。
現実世界でも尊敬される点ですね。
(左:6巻44話。右:21巻183話。下:16巻137話)
以上、「アイシールド21」でした。
他にも印象的なキャラクターや名言は数多いので、一度読んでみる事をオススメします。
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