「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。が読みやすい理由

やる気UP

ブログを作った人に最初に読んでほしい本です。

「文章術」はブログを作ったからには、意識的であれ無意識であれ必ず使います。

また素晴らしい経験をしたとしても、文章が下手であれば読者に充分に伝えられないですね。
それはもったいない。

この本は、「文章術」を扱う本の中でもテクニックをまとめて優先順位をつけてくれています。
他にも様々な要素が噛み合い、読みやすいです。

最初に読むべき本として安心しておすすめできます。

本の特徴

この本は文章の初心者に対して書かれたため、分かりやすさが何より重要視されています。

この本が分かりやすいのはどうしてか、その理由をまとめました。

テクニックの優先順位がハッキリしている

40にも及ぶテクニックを順位付けし、3段階に分けています。

1位~7位 :100冊を集めてわかった本当に大切な「7つのルール」
8位~20位 :100冊がすすめるスキルアップ 「13のポイント」
21位~40位 :さらに文章力を高めるための「20のコツ」

優先順位が分かりやすく、教わった内容を試してみるときに分かりやすいです。

具体例の見本が充実している

下記の流れで進むため、テクニックを使った結果が目に見えて明らかになります。

悪い例の紹介

どうしたら良くなるか を説明

修正した結果、良い例を紹介

実感できる、腑に落ちると言いますか。
納得した「快感」や「手ごたえ」を感じながら、読み進める事ができます。

こういう「手ごたえ」って、読み進める中でバカにならない効果となりますよね。

私の印象に残った1文

上手くなろうと思って書かないと上手くならない」と言う1文が胸に残りました。

私が「何も考えなくても量をこなせば上手くなれる」みたいなことを考えていたところに、突き刺さる感覚でした。

文章を書く時は、きっちり7つのルールを意識して書こうと思います。

まずは40のテクニックのうち、3つを選んで実行していきます。

私が身に着けようとするテクニック3選

いきなり40のテクニックを使うのはムリでした。

なので、3つに絞って身に着けようと思います。

順位は、本で紹介された順位になります。

第1位:文章はシンプルに

  • 余計な言葉はとにかく削って、簡潔に
  • 1文の長さの目安は、「60文字」以内
  • ワンセンテンス・ワンメッセージ

上達する方法として、一番、やることがシンプル。

2位、3位に比べて、頭を使うことがほぼ無いというのが利点だと思います。

第3位:文章も「見た目」が大事

  • 「余白」で読みやすい印象を与える
  • ひらがなと漢字はバランス重視で
  • 見た目を良くすると、文章のリズムも良くなる

ひらがなと漢字のバランスが印象的でした。
文章では「漢字2,3割」「ひらがな7,8割」が1つの目安になるそうです。

印象に残った理由は、私の考え方を変えてくれたからでしょう。

小学生のころ、こんなことを習いませんでしたか?
「ひらがなだけだと文意が分かりにくいから、漢字を積極的に使いましょう」という内容です。

小学生の間はそれでもいいですが、成長した今では、よりレベルアップが必要です。
漢字を使えば良いというわけではなく、使うタイミングを見極めるという事です。

第5位:「わかりやすい」言葉を選ぶ

  • 「難しい言葉」を「簡単な言葉」に置き換える
  • 専門用語を使うときは、解説を加える
  • 言葉に潜むあいまいさをなくす

説明するとき、プレゼンテーションのときにも応用できるルールですね。

説明の目的は、理解していない相手に理解してもらうことです。
それがとんでもなく難しいことなんです。

この2点を頭に入れて文章を作れば、読者が「読んでも伝わらない」ことは少なくなります。

  • 簡単な言葉を用いて、理解しやすくする。
  • 簡単な言葉を用いる事が出来ないなら、解説を加える。

今度、下記の本も読んで語彙力を磨いてみようかなと思います。


以上、「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。 でした。

上手く書けないという人が最初に読むべき傑作だと思います。

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